テーマ株

先週の株安の投資理論からの説明

テーマ株投資では(こんな未来になると、いいよね?エキサイティングだよね?)というストーリーで株を買います。つまり「夢」を買っているという事。 その夢は普通、5年、10年、20年先に実現します。晴れて夢が現実のものになったとき、その会社はキャッシュフローを手に入れます。

ARKがやっていることは、そのような遠い将来の「夢の実現可能性」を精査するということ。彼らの調査能力はホンモノだし立派! しかし…… 将来得られると思われるキャッシュフローは、「現在価値」に置き換えられないといけない。

「5年、10年、30年後の100億ドルは、いまなら幾らの価値がある?」ということに思いを馳せる時、インフレ率で将来の価値を「割り引いて」やります。これが割引率。 そしてその割引率の「参照(レファレンス)対象」となるのが長期金利です。

いま割引率がどんどん大きくるので分母が大きくなってしまったことを意味します。すると分子(=将来その企業の製品やサービスがどのくらい華々しい成功を収めるか?)が一切変わらなくても、その数式の解はどんどん小さくなってしまう。 これが先週の株安の投資理論からの説明になります。

じっちゃまが「長期金利がじわっと上っているうちはいい。でもそれがポーン、ポーン、ポーン!と三段跳びみたいに畳みかけて上昇したらハイパー・グロース株は血みどろになります!」と言ったのは、そゆこと。

午後10:52 · 2021年3月6日