コール

説明しましょうね……

オプション取引で個人投資家の相手方となり、売買を成立させているのはマーケットメーカーと呼ばれる卸売の証券会社です。シタデル、サスケハンナなど。

いま株価が安値をウロウロしている株のコール・オプションで、ストライクプライス(行使価格)が現値よりずっと上のケースでは、「アウトオブザマネー」と言います。つまり到底株価が行使価格に届きそうもないので、そのオプションは限りなく無価値に近いということ。 ここがスタートです

その時点では個人投資家がコールオプション買う事に対し、マーケットメーカーは「ホイホイ!」と売り向かいます。口約束だけでオッケ。なぜなら、どうせそのオプションは行使されず、マーケットメーカーが丸儲けになるから。

でも現株の株価がじりじり上昇すればマーケットメーカーは(お、待てよ!? あ、これ……やばいかも?)と思います。 そこで少し現物株を買って、万が一、オプションが行使価格を超えた際(=その場合、現物をオプションの買い手に渡す義務が生じる)に備え、ヘッジします。

その場合でもヘッジ比率は100%ではなく、最初は25%、そして50%、そして75%……という風にだんだん雪だるま式に多くなってゆく。

つまり株価が上昇すればするほど、マーケットメーカーは沢山の株数の現物を手当てしないといけないということ。これがロビンフッダーがなけなしの資金で大きな資本力をもつマーケットメーカーに対抗してゆく戦法。

さて、逆に株価が下落に転じたら、どうだろう?

午後8:27 · 2021年2月2日