経済企画庁から呼び出し

経済企画庁から呼び出し

ドットコムバブルの頂点の時、経済企画庁から呼び出し(笑)を受けたことがありました。

それでクソ忙しいのにサンフランシスコからわざわざ霞ヶ関まで行った。アポの時間が夜7時(笑)。こういう非常識なコトが官庁は大好きwww

行ってみたら『経済白書』を編纂している若手エリートが3人出てきて「シリコンバレーの事情とそのカラクリを、つまびらかに教えて下さい!」ときた。 それで僕は言ってやったんです……

「いまアメリカ経済は、たくさん作って、た・く・さ・ん・潰・す・局面に入っています!」 「広瀬さん、それ、どうすれば日本にも導入できますか?」 僕:「いま言ったでしょ?たくさん作って、た・く・さ・ん・潰・すんです、できるわけないでしょう?日本に」

エリート官僚「そこんとこ…なんとかなりませんかね?」 僕「濡れ手にアワ(Excess profit opportunities)の状態に持って行ってやることが必要となります」 エリート官僚「濡れ手にアワ……」

僕「つまりムチャクチャひとり勝ちする奴が出ることが社会的に容認されねばならない。そんなこと…日本社会で受け容れられますか?」 エリート官僚「……」

僕「もう一度言います。たくさん作って、た・く・さ・ん・潰・すんです!!!!!! そんなこと……日本社会で受け容れられると、思います?」 エリート官僚「……」

3時間ぐらい激論して…外に出たらもう10時回っていた。 その時のディスカッションは『経済白書』に沢山盛り込まれています。

でも僕が口を酸っぱくして言った「た・く・さ・ん・潰・すんです!」という言葉の重さは、あの時点では彼らは理解してなかったと思う。 本当の地獄が来たのは、それからだ。

午前7:01 · 2021年3月15日